住宅ローン金利
住宅ローン金利
住宅ローン利息動向を、借り換えの専門家が紹介!
銀行の利息を対比して、リーズナブルな貸し出しを探そう!
2018年9月の住宅ローンの利息は、長期固定利息を引き上げる銀行が相次ぎました。
7月末の日銀金融施策決断会合の影響で、長期利率が上昇したためです。
とはいえ、上昇奥行きは小幅であり、変化利率に至っては過去最低利率のままです。
では、主要18銀行・金融組織の動きを見ていきましょう。(住宅ローンアドバイザー淡河範明)
市場利率は、8月初旬に大きな動きがありました。
日銀は7月末の金融方針決断会合で、10年物国債利率の変化奥行きを
これまでの0.1%から0.2%程度まで容認する方針を決断。
それを受けて、8月初旬には、10年物国債利率が0.12%まで急騰しました。
2017年2月以来の利率水準です。
ただ、その後は0.1%付近で推移しています。
日銀は長期利息の変化奥行き拡大を容認する一方で、利率が急速に上昇するケースには、
旧来通り、国債買い入れを実施して利率の安定化を考えるとしたためです。
2019年10月に予定されている支出税増税などで景気が悪化しないように、
ここ1〜2年は利息を大きく移り変わりさせないという意識しがあります。
日本の長期利息は日銀の強い影響下にあるため、しばらく急激な利率上昇は考慮しられません。
外国に目を転じても、アメリカの10年国債利率が2.8%程度で穏やかなており、
日本の長期利息への上昇圧力は弱まっています。
道のり的な低利息様子は今のところ、続きそうです。
借り換え良いところがある人がまだふんだんにいますので、
この機会に住宅ローンを見直すといいのではないでしょうか。
公式サイト⇒住宅ローンの3秒診断